粟井英朗環境財団|活動状況について

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活動状況について

スバルラインの大気観測調査にいってきました

先週、当公募助成事業の事業交付団体である 「帝京科学大学 自然環境学科」が実施している、

富士スバルラインの大気観測調査に立ち会わせていただきました。

以前、ご紹介した「NPO法人富士山測候所を活用する会」では、富士山の南麓側である太郎坊で、

酸性雨・酸性霧・放射線核種を観測していますが、

帝京科学大学では、主にノックスをはじめとする窒素酸化物の観測を行っています。

観測は、環境測定車を使用して、富士スバルライン奥庭付近で7月~9月の期間で連続観測しています。

立ち会わせていただいた当日は、気持ちいい秋晴れで、富士山もばっちり見られました!

長期観測することで、マイカー規制期間と期間外での大気汚染物質の濃度を比較することができ、

今後のマイカー規制に関する貴重な参考データになると思います。

こうした調査研究者の方々の地道な調査が、富士山の環境保全に不可欠だと考えます。

今後の結果に期待します!

富士山の大気観測調査にいってきました

先週、当公募助成事業の事業交付団体である 「NPO法人富士山測候所を活用する会」が実施している、

富士山の大気観測調査に立ち会わせていただきました。

山頂にある富士山測候所と御殿場口登山道付近の太郎坊の2ヶ所で調査を行っています。

太郎坊では、酸性雨・酸性霧・PM2.5を含むエアロゾル・放射線核種を観測しています。

これら大気の観測方法は、雨水・雲水・露水を各観測器具によりサンプリングして、そのデータを分析しているとのことです。

こうした調査を見学したのは、私自身初めてで非常に勉強になりました。

地道な調査研究の中からこそ分かる自然環境の変化もありますよね。

余談ですが、山頂の測候所では、先日の桜島の噴煙が観測されたようです。

はるか数百㎞離れた場所の噴煙を観測できるなんて、やはり日本一の高所だからなのでしょうか。

NPO法人富士山測候所を活用する会さんの今後の調査結果に期待しています。

マイボトル モットル? キャンペーン無事終了しました!

富士登山のゴミ減量とマイボトルの利用を推進した環境保全キャンペーン「マイボトル モットル」が無事終了しました。

当キャンペーンは、8月9(金)~11(日)、16日(金)~18日(日)の計6日間、県立富士北麓駐車場で実施しました。

会場では、富士登山者を主な対象にしたキャンペーンボトルの提供と給水所を設置してマイボトル利用者が給水できる環境を提供しました。

6日間で、ご家族、カップル、お友達、お仕事仲間など約1500人にキャンペーンにご参加いただきました。

ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!!

マイボトル、富士山以外でもどんどんご利用ください♪

また、キャンペーンの募金やアンケートにも多くお応えいただきました。

各日キャンペーン終了後には、スタッフで駐車場の清掃を行いました。

残念なことに、会場である北麓駐車場にも登山で使用したペットボトルのゴミが捨てられていました。

また、ゴミを持ち帰らない利用も目立ちました・・・。

今回実施した内容を踏まえて、来夏より多くの人にご協力できる体制でキャンペーンを展開していきたいと思います。

「富士登山といったら、マイボトルだよね!」
と言ってもらえるように。

改めまして、マイボトル モットル?キャンペーンにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後とも、富士登山の環境保全にご協力をお願いします。

マイボトル モットル?の当日の様子は、財団facebookでも公開しています。

ぜひ、こちらもご覧ください♪

財団facebookページ

コウモリとホタルの観察会に参加しました

先週、「めだかの学校」が主催するコウモリとホタルの観察会に参加していきました。

「めだかの学校」は、明見湖にめだかが生育できる環境を取り戻そうと活動する団体です。

めだかの学校が行う各活動は、当財団の公募助成事業の一つとして支援しています。

日が傾きはじめ辺りがうす暗くなり始めたころに、コウモリの観察会を行いました。



写真に納めることができなかったのですが、

アブラコウモリの親子を観察することができました。

子どものコウモリは、鼻に水をいれてむせてしまうことが怖くて、池の水をうまく飲むことができないようです。

その後、日が落ちて暗闇に包まれると、近くの田んぼに移動してヘイケホタルの観察会をしました。

前日の豪雨の影響で、数匹したみることができませんでした・・・。

例年100匹ほどみられるようです。

数匹しか見ることができなかったのですが、参加した地域の中学生がホタルを発見してはしゃいでいる姿がとても印象的で、

うれしい気持ちになりました。

夏の風物詩といえる「ホタルと田園風景」

子供たちに受け継いでいきたいものの一つだと感じました。

富士吉田市制祭「市民夏まつり」に出展しました!

山梨県富士吉田市で開催された第63回富士吉田市制祭「市民夏まつり」に、

地域の環境保全活動を行う団体によるブースとして初めて出展してきました。

富士吉田市の中心部にある「中央まちかど公園」の会場では、市民によるダンス披露なども行われて、

もちろんお神輿も練り歩く中、数多くの市民のみなさんが夏の富士吉田市を満喫されていました。

 

私たちのブースでは、「富士山のこと」「森林のこと」「富士山の水のこと」がわかるパネル展示をする一方で、

「会場内に落ちているゴミをひとつ拾ってきて」くれればチャレンジできるゲームコーナーを開設。

富士山の水とフランスの水の違いを当てる利き水クイズや、富士登山に必要な装備を詰め込んだ

リュックの重さを当てるクイズ、富士山カラーコーンめがけて廃タイヤで輪投げをする

富士山不法投棄わなげ(普段は絶対にしてはいけません!不法投棄は犯罪です!!)

で、ご来訪いただいたみなさんに楽しんでいただきました。

 

また、杉の間伐材を利用した「木製うちわ」を先着1000名に配布させていただきましたが、

あっという間にみなさんの手に渡ってしまうほどの大盛況!子どもたちにはブース内で

うちわにクレヨンでお絵描きをしてもらうコーナーでは、子どもたちが何も指定していないのに

富士山をいろいろな色で描いてくれました。

 

富士山不法投棄わなげでは、たくさん富士山に不法投棄された(?)おかげで富士山の塗装がはがれてしまいました。

やっぱり、富士山に不法投棄すると富士山を傷つけてしまうんですね…

 

ちなみに、祭りの後には財団スタッフ全員で会場内の清掃活動を実施し、約5kgのポイ捨てゴミを回収しました。

 

楽しいブース出展にご協賛いただきました皆様、本当にありがとうございました。(順不同敬称略)

富士山の銘水(株)  キリンビバレッジ (株)  Jun &Company  (特活) 土に還る木森づくりの会
(特活) 姫まりも湖援隊  (特活) 富士山自然保護センター  富士山レーダードーム館
富士吉田外二ヶ村恩賜県有財産保護組合

 

ウォータークラブによる山中湖清掃作業が行われました

11月7日、平成24年度公募助成の対象団体である
「ウォータークラブ」主催の湖面清掃作業が山中湖にて開催
されました。
 当日は、地元や首都圏から8名のクラブ会員が参加し、
午前・午後と2回に分けて、カヌーを使っての清掃が行われました。
 今回の清掃実施場所である山中湖「平野ワンド」は、地形と
風向きの影響により、湖上のゴミが溜まりやすいエリアです。
丁寧な作業により湖面の浮遊物や植物に絡まった釣り糸などが除去され、非常に有意義な活動となりました。

「第1回富士山自然保護大賞ジュニア」表彰式が開催されました

 10月27日、平成24年度公募助成の対象団体である
「NPO法人富士山自然保護センター」主催の「第1回富士山自然保護
大賞ジュニア」表彰式が開催されました。
 この企画は、地元の小・中・高校生が自然保護に関する写真や
ポスター等の作品を作成し応募することで、自然を身近に感じ、
自然の大切さを認識してもらうことを目的としています。
当日は、当財団松浦理事長が来賓として招かれ、祝辞を述べました

めだかの学校主催の稲刈りが開催されました

10月3日、平成24年度公募助成の対象団体である
「めだかの学校」主催の稲刈り会が開催されました。
 当日稲を刈った田んぼは、めだかの学校と富士吉田市内にある
富士学苑中学3年生が共同で管理を行ってきたものです。
田んぼの一部は、かつては明見湖に生息していた‘めだか’の
避難先として管理されており、田んぼは、めだかが生息できるよう、
無農薬栽培で管理されてきました。
 当日は、富士吉田市内の富士学苑中学3年生全生徒23名が参加をしました。
また、テレビ山梨の取材も入り、その日の報道番組にて紹介されました

新名庄川の清掃活動が行われました

 9月9日、平成24年度公募助成の対象団体である
「NPO法人なごみの輪」主催の新名庄川清掃活動が実施されました。
 当日は100名を超える忍野村民が集まり、川内及び川沿いの
ごみ拾いと、川沿いの草刈が行われました。

平成24年度公募助成事業の対象団体が決定しました

8月11日、富士山の銘水㈱会議室にて、当財団の平成24年度公募助成事業の2次審査が行われました。
当日は、1次審査を通過したすべての団体が、選考委員を前に10分間の事業内容説明と質疑応答を行いました。
厳正なる審査の結果、10団体への助成が決定しました。
決定団体は次の通りです。(※こちらのPDFファイルをご覧下さい)
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