粟井英朗環境財団|活動状況について

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活動状況について

第8回クリーンフットパスを実施しました

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去る12月19日(土)、第8回クリーンフットパスを実施しました。

今回は富士吉田市内、上暮地地区の名所を回りながら、ゴミ拾いを行いました。

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上暮地浅間神社のカヤ群、神明社の大銀杏、山神社の大藤・イタヤカエデを見て回りました。

また、富士急行線沿線の撮影スポットも2か所廻りました。それぞれ10人近い鉄道ファンが

カメラを手に待ち構えておりました。

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ゴミも、空き缶・ペットボトルを中心に拾うことが出来ました。

今年最後の財団イベントも無事終了いたしました。

屋外での活動は、雪が解けた4月以降になるかと思います。

また来年もよろしくお願いいたします。

 

エコプロダクツ2015視察研修会を開催しました

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12月10日、東京ビックサイトにて開催されております「エコプロダクツ2015」の視察研修会を開催しました。

小型バスに乗り合わせ、財団事務所から出発し、現地に11時到着、15時過ぎまで約4時間の視察研修を行いました。

出展は企業からNPO、大学、行政機関と幅広く、最新の活動や製品、調査研究内容など各種団体から情報収集が出来ました!

各人の活動に今回の視察研修で学んだことを活かしていただけましたら幸いです。

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第5回水資源講座を開催しました

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去る12月8日、第5回富士山水資源講座を開催しました。

今回は会場を静岡県富士宮市にある日本大学生物資源科学部富士自然教育センターをお借りして

「富士山の富士山南麓の地下水の特徴と保全・活用方策について」

静岡県環境衛生科学研究所環境科学部主査神谷貴文氏にご講演いただきました。

 

平成22年から24年にかけて研究所にて実施された「富士山地下水プロジェクト」についてお話しいただきました。

涵養標高の推定、バナジウムや硝酸態窒素の濃度と涵養標高の相関、効果的な地下水保全対策の提示など

の話の他、地下水を活用したマイクロ水力発電、地下水熱交換システムの可能性についての内容もあり

盛りだくさんの講義内容でした。

 

講義後は、会場をお借りした日本大学の黒田貴綱氏にご自身が研究内容である

カヤネズミの生態についてお話をいただきました。

 

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参加者からは、「日本の地下水を語る上で富士山は最も分かりやすく、最も重要な山だ」という意見もあり

富士山の地下水流動について学ぶ場として、この水資源講座が期待されていることを改めて感じさせられました。

第7回クリーンフットパスを開催しました!

天候に恵まれた11月21日(土)、第7回クリーンフットパスを開催しました!

今回は念願の杓子山山頂を目指します。

杓子山観光協会のにご案内いただいました。

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まずは不動湯近くのワサビ田を見学。山の斜面から湧き出る湧水を使って、ワサビを栽培しています。

長らく手をつけていなかった棚を整備して、苗を植えたそうです。

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硯水不動尊のお話を聞きました。源頼朝が妻政子にあてて手紙を書いたことから名付けられた不動尊。

ここに湧き出る水は、皮膚病に効くと、全国からお客様が訪れます。

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中腹のログハウス前で小休憩。

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忍野村との境に、パラグライダー乗り場がありました。正に飛び立つ瞬間。

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山頂に到着!360度の見晴らしは絶景でした。

ご案内いただきました杓子山観光協会の会長、副会長をはじめ、皆様ありがとうございました。

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帰りも自力で下ります。ケガもなく無事イベント終了。良い思い出となりました。

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第4回水資源講座を開催いたしました

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11月18日(水)、第4回水資源講座を開催いたしました。

今回は、対象地域を富士山の湧水群で有名な静岡県富士宮市猪之頭とし、講師として奇石博物館の北垣俊明副館長をお招きいたしました。

雨の中、18名のご参加をいただきました。

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まずは猪之頭地区を歩きながら、地域に複雑に流れる溶岩流についての解説など伺いました。

こちらの地域も、古富士火山の泥流堆積物(水を通さない泥っぽい地層)の上に新富士火山の溶岩(水を通しやすい地層)が重なっていることで、美味しい水が湧き出ております。

猪之頭地区に流れる溶岩は更に大きく4種類に分けられ、地質学的に貴重なエリアであることも分かりました。

 

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フィールドワークの後、地域の木材で建てた木の香り漂う井之頭区民館にて、座学でお話を伺いました。

プレート運動のお話、富士山の生い立ちから、自然界すべてには循環の輪があるお話など、盛りだくさんで

参加者からの質問も絶えない中、講座を終了いたしました。

講師の北垣副館長、そして参加者の皆様、大変にお疲れ様でした。

エコクッキング講座を開催しました!

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11月7日(土)、富士吉田市内「ふじさん牧場」にてエコクッキング講座を開催しました。

今回はみんなの貯金箱財団主催「ふじよしだ未来キャンプ」と合同開催とし、天候にも恵まれた穏やかな陽気の中、和気あいあいと講座を行うことが出来ました。

エコクッキングのコンセプトとしては、「水田は地下水を作る水源涵養機能を持つ」ことからお米を使うこと、そして、玄米は研ぎ汁がほとんど出ませんので排水を出さない、ことから玄米をメニューにしています。そして、地域の野菜を使うことを基本としています。

 

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さて、今回の講師はマクロビオティックの料理師範の腕前を持つ、勝俣大紀氏にお願いをいたしました。

マクロビオティックは、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法です。

ですので、今回の食事メニューは、地元のブランド米ミルキークインの玄米をカマドで炊き、野菜をたくさん刻んで入れる豆腐ハンバーグ、椎茸、昆布の出汁をとった野菜スープ、里芋の味噌煮、でした。

 

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手間暇、愛情をたっぷりかけて作った食事が出来上がり、皆でいただきました。

最後は講師の勝俣さんから「野菜をたくさんたべて、優しい気持ちになりましょう」と心温まるお言葉をいただきました。

参加者の皆様、お疲れ様でした!

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稲刈り体験を実施しました!

10月3日(土)、富士吉田市農村公園に隣接する水田にて、「稲刈り体験会」を開催しました。

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5月30日にみんなで田植をした場所を稲刈りします。

当日は天候に恵まれ、まさに稲刈り日和。

体験講師の長田さんに稲刈りの手順について説明を受けた後、早速田んぼへ。

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稲を刈る人、束ねる人、干し台を作ってから、それをかける人。

みんなで協力して約2時間作業を行いました。

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作業の後は、昼食タイム。

ミルキークインのおにぎりと豚汁をみんなで食べました。

暑いくらいの陽気でしたので、かき氷機も登場。子供に大人気!

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今回刈って干したミルキークインは、約1ヵ月天日干しをしてから

参加者の皆さんに参加賞として玄米でプレゼントします。

味わいは格別なはずです。

 

富士山麓に広がる田んぼや畑は、地下水を涵養したり、生物の住かになったりと重要な役割を果たしています。

これからも、この田園風景がなくなることなく、地域の皆さんと一緒に守っていきたいものです。

 

第6回富士美クリーンフットパスを開催いたしました

9月26日(土)第6回富士美クリーンフットパス(城山東農振地域コース)を開催いたしました。
前日からの雨も上がり、少し曇っていましたがフットパスには丁度良いお天気でした。
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コースは、農村公園を出発して温水ため池(富士見湖)、富士吉田市温泉スタンドを見て周り、農村公園まで帰ってくる全工程約3kmのコースです。
途中、当財団理事の市村隆男氏から温泉ため池の歴史や、温泉スタンドの概要などの説明を受けとても勉強になりました。
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今回もかなりのゴミが集まり、今一度環境への配慮とゴミのポイ捨てを考えさせられました。DSCN1098DSCN1101DSCN1096DSCN1109

第5回富士美クリーンフットパスを開催しました

8月17日(月)第5回富士美クリーンフットパス(西裏コース)を開催しました。
講師は当財団の理事であります市村隆男氏をお招きして,
前半は『富士吉田の今と昔』というテーマで、VTRや資料を使っての座学。
後半は雨上がりの西裏エリアでフットパスを実施。

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富士吉田市の創設や郡内織物の歴史・西裏エリアの飲食店・娯楽施設の栄えていた様子を聞いてから

レトロ感たっぷりの西裏エリアを歩きました。

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身近な歴史をふり返ることで、街への愛着がさらに増しました。

自然写真撮影教室(入門編)を開催しました

8月3日(月)自然写真撮影教室(入門編)

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講師は動物カメラマンの中川雄三氏をお招きして
富士山麓に生息している動植物について第1部は写真や映像を使って座学。
第2部は当財団事務所周辺にて各自のスマートフォン・デジタルカメラ・一眼レフカメラを使っての実習を行いました。

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被写体を撮影するときのポイントはもちろん
鳴き声や糞、木の実や花からこの付近にどういった生物がいるかなど予想したり。

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天気の良い時や悪い時、自然の深みのある色彩を意識して撮るなど、プロの貴重なアドバイスをたくさん聞くことができました。

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