粟井英朗環境財団|活動状況について

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活動状況について

クリーンフットパスを実施しました!

去る10月18日、クリーンフットパス「富士北麓公園紅葉コース」を実施いたしました。

富士北麓公園モニュメント広場での開会式の中では、これまでに実施した同コース過去2回のゴミの量を紹介。あまりにも缶ゴミが多かったので数を計測し、直近にはコーヒー缶140個、アルコール缶70個もあったことをお話しました。

 

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開会式後、一般道に出る前に、屋内練習走路「富士ウッドストレート」にて練習を行っていた富士吉田ジュニアアスリート様にご挨拶。皆さんが普段飲んでいる水道水も富士山由来であり、富士山の美しい環境を大切にしていただきたい旨をお願いしました。20人弱の小中学校の生徒が、生き生きと準備運動をする姿を横目に、公園の外周道へ向かいます。

 

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例年よりも紅葉の色づきが遅いようではありましたが、久しぶりに晴れた富士山麓にて森林浴を楽しめました。

 

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ルートの折り返し地点にてゴミを分別。前回実施した量よりも少ないようではありましたが、やはり缶ゴミが多く、アルコール缶も目立ちました。

 

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富士北麓公園に戻り閉会式を実施。初めてのクリーンフットパスや清掃活動に参加された方にはトングを贈呈し、ご自宅付近の清掃をお願いいたしました。「初めて参加をしてみて、皆で拾えばゴミもあっという間に拾えることが分かった」との感想をいただき閉会。

 

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分別の結果、可燃ゴミ90ℓ、不燃ゴミ40ℓの結果となりました。(コーヒー缶62個、アルコール缶16個、その他缶13個、ビン7個)

前回2024年4月は可燃270ℓ、不燃110ℓでしたので、意外にも、半分以下の結果となりました。

 

財団ではこれからも安全な運営を第一に、地域の清掃活動と美化意識の醸成を進めてまいります。

 

「総合的な探求の時間」授業に参加しました!

去る10月15日、山梨県立富士河口湖高等学校の1年生を対象とした「総合的な探求の時間(KPI)」の講師として粟井代表理事が登壇いたしました。

 

講演テーマは「富士北麓地域の産業・観光について」で、前半10分を財団の活動の紹介とし、特に公募助成事業の地域振興部門において、近年申請数が増加傾向にある起業家の皆様の概要を中心にお話をさせていただきました。

また、後半40分は、2024年度・2025年度の公募助成事業の助成対象団体でありますPneuma株式会社の黒須代表より、富士山麓における観光振興策をお話いただきました。またPneuma株式会社様が発行するインバウンド向けのガイドブック「ザ マウント フジタイムズ」を生徒全員に配布いただきました。

 

起業は、誰でもすぐに出来るものではありませんが、是非将来、生まれ育った地元で働くことを考える際に選択肢の1つとして心にとめていただければと思っております。

環境保全地視察研修会を実施しました!

去る10月5日、「環境保全地視察研修会」を実施いたしました。

借上げバスにて財団事務所を出発し、午前中は「朝霧草原自然環境フォーラム(主催:富士宮市根原区)」に参加。

朝霧草原における火入れについて、熊本県阿蘇地域における草原ボランティアの活動について、それぞれ講師よりお話を伺いました。

全国的に面積が激減している草原環境ですが、西の阿蘇、東の富士山と言われるほど、富士山麓では現在でも各地草原にて火入れが行われており、草原環境が多く残っております。

富士北麓を代表する草原といえば、梨ヶ原草原です。旧十一ヶ村入会組合により1,904haの草原に毎年4月に火入れが行われおります。今回話を伺った朝霧と阿蘇の草原における火入れ体制は、梨ヶ原とは大きく異なり、その面積や火入れの実施者、入会権利者の人数などによって、これほどまでに違うのか、という事例について伺うことが出来ました。

 

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午後は、富士宮市内の猪之頭湧水群・陣馬の滝を、都留文科大学非常勤講師、内山高氏の案内により廻りました。

猪之頭湧水群は、忍野八海、柿田川とともに富士山三大湧水地とも言われ、富士宮市が指定する16カ所の保存湧水地のうち7カ所が猪之頭地区にあります。また、神馬の滝は、星山期末の田貫湖岩層なだれ堆積物の上に富士宮期の溶岩が重なっているそうで、溶岩中を20年~30年かけて流動した地下水が豊富に湧き出ております。上流からの河川水と湧水が共に滝となって流れ落ちる、壮大かつ癒される景勝地でした。

 

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陣馬の滝周辺も散策し、かつて源頼朝公が巻狩り際に陣を張った、縁の場所もめぐりました。

 

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帰路にて参加者より感想や質問をいただきました。

「火入れをする理由や、草原を残すことの大切さを学んだ」「地域によって草原管理の方法が異なることを知った。火入れは危険を伴うことからボランティアとして参加をするには相当の配慮が必要と思われる」「陣馬の滝は富士山の湧水を体感できる神秘的なスポットであることを実感した」

 

人が手を入れ続けて成り立つ「草原」という自然と、手付かずの自然「湧水」。今回は2つの富士山の特徴を表す自然について学びを深めた研修会となりました。

クリーンフットパスを実施しました!

去る9月20日、「河口湖アレチウリ防除コース」と称し9月のクリーンフットパスを実施いたしました。

 

今回は講師に認定NPO法人富士山クラブ様を迎え、河口湖に定着してしまっている北米原産ウリ科1年草の特定外来生物「アレチウリ」を回収する活動を行いました。

認定NPO法人富士山クラブ様は富士河口湖町に本部を置き、各種環境保全のための活動を展開しているNPO法人で、2012年からはアレチウリ防除活動をスタート。これまで105回の防除活動を行ってこられたそうです。2025年度の粟井財団公募助成対象団体でもあり、助成金で「アレチウリ一掃作戦」登り旗を作成してくださっております。

 

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開会式では、講師よりアレチウリ除去活動の経過紹介やアレチウリの回収方法、注意事項など説明いただき、早速、湖畔沿いの遊歩道を歩きながらアレチウリを回収をスタート。参加者の殆どがアレチウリを認識することが今回初めてということで、アレチウリの実物をもって特徴をご説明いただきました。この時期は白く小さな花が咲いた後に実が成り始めており、球体に丸くなった特徴的な実も確認することも出来ました。

 

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今回実施する場所は、今年既に2回の回収活動を行っているとのことですが、新たに発芽したアレチウリが勢いよくツルを伸ばしておりました。すさまじいその繁殖力ゆえに「特定外来生物」に指定されていることを目の当たりに実感出来ました。

 

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2㎞弱を1時間かけて活動を行い、回収したアレチウリは11.5㎏(200ℓ)となりました。ゴミも併せて回収し可燃物100ℓ、不燃物30ℓ。タバコのポイ捨てや缶・ペットボトルなど、ゴミも想定以上に多い場所でした。

 

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今回小学生2名の参加がありましたので、閉会式にて各人に植物図鑑を贈呈しました。身近な植物の観察を通じて自然環境保全に思いを寄せていただければ幸いです。

またフットパスに初めて参加された方には、トングを贈呈し、自宅や職場の周辺などにおけるゴミの回収をお願いいたしました。

 

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これからも地域で活動する諸団体の皆様と協働で、富士山麓の環境保全活動を進めて参りたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

クリーンフットパスを実施しました!

去る8月23日、山梨赤十字病院周辺にてクリーンフットパスを実施しました。

富士北麓森林組合様の駐車場を集合場所として出発をする、定番のコースとなっております。

 

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今回のルートはすべて剣丸尾溶岩流上にあります。今回も溶岩流を横断する東海自然歩道を一部通り、途中、溶岩流の概要とアカマツ林の植生について解説をしていただきました。

細い遊歩道にも関わらず、段ボールごとゴミが投棄されており、それらも回収いたしました。

 

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東海自然歩道を抜け、赤十字病院へ向かいます。

 

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途中、薬局をリフォームして開設したNPO法人富士と湖とかかしの里様の活動拠点に立ち寄りました。ここでは月1度開催されるの子ども食堂の他、学習支援、食料配布などを行っております。財団もこれまでに食堂のリフォームや機材の購入、倉庫設置の支援を行って参りました。

 

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病院周辺のゴミを回収し、集合場所の駐車場に戻ります。

 

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過去2年と比べると減少傾向にはありますが、可燃ゴミ90ℓ、不燃ゴミ10ℓと、依然としてポイ捨ての多いコースでした。病院の周辺ということもあり薬の包材が多いのも特徴です。

 

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初めの参加者からは「ゴミが多くて驚いた。なぜこんな場所にこんなものを捨てるのかと理解できないものもあった」 との感想をいただきました。今後も定番のコースとしたいところです。

参加賞として5合のお米をお渡しして閉会。

また今年度より、初めてクリーンフットパスに参加された方には景品としてトングを差し上げております。是非、身近なゴミを回収していただき、美しい富士山麓の景観を保つことに配慮いただければ幸いです。

明見湖プランクトン観察会を実施しました!

粟井財団では地下水を育む森や緑地の保全活動の一環として、森林整備や清掃活動の他、自然環境保全に関心を持っていただくことを目的とした自然観察会を開催しており、今年度は富士山麓に生息する野鳥や、蝶類の観察会を実施してきたところです。

 

去る8月3日、今回初めての企画となる「明見湖プランクトン観察会」を明見湖公園にて実施いたしました。

明見湖公園は、環境省が選定する「生物多様性保全上重要な里地里山」に選ばれており、明見湖は湖面に蓮が植生していることから通称「はす池」とも呼ばれ、田園風景が広がる里山エリアは多様な動植物の生息地となっています。

 

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今回プランクトンについて教えていただく講師として、昭和医科大学富士吉田教育部教授で生物学をご専門とされている萩原康夫先生をお招きいたしました。萩原先生はこれまでにも県内でプランクトンの観察会を実施されております。

まずは明見湖公園内の施設内にて、プランクトンの概要そして採取方法について説明をいただき、早速明見湖へ。

 

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専用の網(プランクトンネット)を使い、プランクトンが含まれる湖水を参加者が各々に採取しました。

 

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再度室内に戻り、顕微鏡を使ってプランクトンを観察。

 

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プランクトンは大きく分けて動物プランクトンと植物プランクトンに分かれます。参加者はプランクトンを見つけると検索図で調べたり、講師の萩原先生に何の仲間かを教えていただいたりしながら、参加者同士で見つけたプランクトンを披露しあいました。

 

今回の観察会で確認することができたプランクトンは以下のとおりです。

 

【動物プランクトン】

ヒゲナガケンミジンコの仲間/ケンミジンコの仲間/アオムキミジンコの仲間/マルミジンコの仲間/ヒルガタワムシの仲間/カメノコウワムシの仲間/フクロワムシの仲間/ツリガネムシの仲間/ラッパムシの仲間

【植物プランクトン】

アオミドロの仲間/ユードリナの仲間/ボルボックスの仲間/ウログレナの仲間

 

 

カメノコウワムシ

カメコウワムシ

 

 

閉会式では、参加者より「初めてプランクトンを観察したが、少しの湖水の中にこんなにも生物がいるとは思いもしなく、とても驚いた」「ミジンコが見れて良かった」「ツリガネムシが見れて良かった」など、それぞれに印象に残った感想をいただきました。

また講師の萩原先生より「今回の観察会を通して、採取したわずかな量の水にたくさんのプランクトンがいるのがわかったと思います。このプランクトン達がいるおかげで、明見湖の水質の浄化にも役立っています。また、プランクトンたちは他の生き物たちにとっての食べ物にもなっていて、明見湖の生態系の維持に一役かっています。私たちの足元には名も知らないたくさんの生物が生活し、お互いに関わり合っていることを実感してもらえたら幸いです」とのまとめの言葉をいただきました。

 

粟井財団ではこれからも、参加者の方に自然環境保全の関心をより高めていただけるような観察会を企画し実施してまいります。

富士山自然観察会を実施しました!

去る7月19日、富士山生物多様性研究室の渡邊通人先生を講師に招いての「富士山自然観察会」を今年も実施しました。

ここ数年は、財団が現在実施している整備森林と梨ヶ原草原との自然環境の違いについて学ぶ観察会を開催しておりましたが、今年は2013年から5年間実施した元整備森林での観察会を初めて企画いたしました。

 

元整備森林へは滝沢林道から細い林道を入り約1㎞ほど進みます。途中、左右に広がる森林は、アカマツの人工林とカラマツの人工林で、地表に差し込む光の量はカラマツ林の方が多いとのことから、それぞれの林床の植生に違いがみられるお話や、道すがら見られる特徴的な樹種や植物などを適宜説明していただきました。

 

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1時間弱歩行し、元整備森林に到着。

2013年から5カ年に渡り広葉樹を植栽した森は、約10年が経過し樹高も見上げるほど大きくなっておりました。今まで歩いてきた森林から一気に光が差し込み、下草も旺盛に生育しています。その旺盛な草地では蝶を何種類も観察することができました。観察出来た蝶を講師の先生から1つずつ丁寧に解説をしていただきました。

 

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また講師の先生には、2年前から実施している元整備森林での蝶類調査結果について資料を基に説明いただき、1年間で44種類もの蝶が確認できたとのことでした。これは他の6つの調査区と合わせた7つの調査区の内2番目に多く、いかに植栽後の草原環境が沢山の蝶が生息できる環境であることをご説明いただきました。また1㎞ほど離れた梨ヶ原草原との間で蝶の行き来があるそうで、元整備森林と梨ヶ原草原とで生育地を補完しあっているとのお話でした。

また今回は観察できませんでしたが、他の時期には絶滅危惧種や準絶滅危惧種も6種確認できたとのことです。

 

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今回観察できた蝶は、スジグロシロチョウ、アサギマダラ、ホシミスジ、ジャノメチョウ、モンキチョウでした。また珍しく昼間に活動する蛾としてベニモンマダラも観察することができました。

 

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最後にまとめとして参加者全員より感想をいただきました。「初めて蝶に触る体験ができて感動した」「調査データをもとに説明していただいてとても勉強になった」「普段植物に関心があったが、蝶をメインに観察することは初めてだったので視野が広がった」など。

また講師の先生より「皆伐して植栽をし育て皆伐をするという林業のサイクルが、多様な自然環境を作りだし、その自然環境に適する動植物の棲息地を作りだすことに貢献をしている」というお話をいただきました。林業という一次産業が貢献をする多面的な機能「生物多様性の向上」について改めて学び実感できた機会となりました。

クリーンフットパスを実施しました!

去る7月12日、三ツ峠山の西桂側登山道にてクリーンフットパスを実施いたしました。

今回のコースは「憩いの森公園」から「三ツ峠さくら公園」までの2㎞ほどの距離を下るルートといたしました。

定期的に掃除が行われているということで、ゴミがほどんどないようでしたので、今回は財団関係者2名のみトングと袋を持ってゴミを回収いたしました。

 

また、2つの公園には、財団が実施する公募寄付事業を活用してエコトイレが新設されましたので、設置状況も確認いたしました。

地元の方曰く、特に「憩いの森公園」のトイレはとても利用する気持ちにならないほど古く荒れていたそうで、新しくなったトイレは登山者にも喜ばれていることでしょう。当日も公園の駐車場は満車の状態で、沢山の登山者が訪れているようでした。

 

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開催当日はこれまでの異常な猛暑に比べてとても涼しく、霧がかった道をゆっくりと下ります。

 

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スタートから程ない場所にある「神鈴の滝」に立ち寄ります。400mに渡る一枚岩の上を流れる柄杓流川(しゃくながれがわ)が何段にも滝を作っていました。

また滝に隣接する遊歩道沿いにはモミジが植えられていて、深い緑を十分に堪能。紅葉の季節にまた足を運びたい!との声があがりました。

 

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「三ツ峠さくら公園」にも同じく新しいエコトイレが設置されておりました。

 

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今回はゴミの少ない登山道を一気に下りましたので、1時間ほどで集合場所に到着。

終了予定がだいぶ早まりましたので、選挙期間ということもあり、参加者の皆様には「日本の明るい未来に向けて」をテーマにお考えを用紙に記入していただきました。財団からまとめて読み上げ共有後、閉会。

 

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ゴミは可燃物10ℓ弱、不燃物少し、の結果となりました。

 

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地域外からお越しの方は、初めてこの場所に来られた方も多く、約1000本の桜が植樹されていることに大変に驚いていらっしゃいました。ぜひまた足を運んでいただき四季折々の自然を満喫していただけたらと思います。

クリーンフットパスを実施しました!

去る6月28日、「中ノ茶屋周辺野鳥探索コース」のフットパスを実施いたしました。

今回集合場所とした中ノ茶屋に隣接している森林は、財団が水資源保全のために整備をしている森林ですので、1年に1度清掃活動を行って参りました。併せて、野鳥の観察会も兼ね、野鳥の専門家の方に案内をお願いする予定でしたが、急遽の欠席となってしまったため、鳥の種類こそ教えていただくことは叶いませんでしたが、さえずりを楽しみながらの回となりました。

以前に専門家の方が調査した記録によりますと、この辺りには年間で30種類の鳥が確認されたそうです。2023年5月には20種類ほど、2024年5月に実施したフットパスでは10種類ほどの野鳥を確認することができております。

 

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散策ルートの後半は吉田口遊歩道を下り集合場所に戻りました。当日は沢山のランナーやハイカーと行き交い、富士山麓の自然を満喫されていました。

 

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参加者の多くは富士吉田市内在住の方ですが、同じ市内でも気温も涼しく緑あふれるエリアですので「帰るのがもったいない、もう少しいたい」との声も聞かれました。

 

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フットパスを終えて、ゴミを分別。可燃ゴミ15ℓ、不燃ゴミ数個、という結果となりました。例年の回収量よりもとても少ない結果となりました。時期的に例年より遅かったので草が生い茂っていてゴミが見えないこともあったかもしれません。

 

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次年度以降も定例のコースとしたい素晴らしい場所でのフットパスとなりました。

2024年度公募助成事業 成果発表会を実施しました!

去る6月15日、2024年度公募助成事業成果発表会を、山梨県富士山科学研究所ホールにて開催いたしました。

2012年の財団設立以来、毎年実施をしている公募助成事業ですが、今回の2024年度の助成で13回目を数えます。

当日は13:15から16:30まで、環境保全部門と地域振興部門併せて29団体に活動報告を行っていただきました。

 

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助成活動報告の前に、2024年度顕彰事業の表彰と発表を行いました。

富士吉田市内にて2021年より「みんなの食堂」を毎月実施している特定非営利活動法人富士北麓まちづくりネットワーク様より取り組み内容についての発表を行っていただきました。

 

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続いて公募助成事業の対象団体の発表に移るのですが、今年も財団関係者にて選出をした高評価団体6団体より先に発表をいただいた後、環境保全部門、地域振興部門の順で口頭発表をしていただきました。

 

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口頭発表の後は、自由な情報交換の時間を2回設け、分野を超え互いに交流をしていただきました。

 

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1つの会場にてすべての団体が参集し交流する設定としたのは今回が初めてでしたので、1団体あたりの発表時間がとても短くなってしまいましたが、一方で、異なる分野であったり沢山の団体と交流が出来て有意義だった、との声もあり、次年度に向けては、いただいた声をよりよい発表会の運営に反映したいと思っております。

 

当日はCATV富士五湖の取材も入りましたので、発表会の様子は7月18日・19日の「まちの話題」にてご覧になることが出来ます。是非、地域で活動をしている団体の皆様の熱意と取組を、テレビを通じてですがご覧になっていただければ幸いです。

 

なお当日欠席された「ふじ山麓児童合唱団」様への高評価団体副賞は、後日6月28日に直接お渡ししましたのでご報告申し上げます。

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