粟井英朗環境財団|活動状況について

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活動状況について

コウモリとホタルの観察会に参加しました

先週、「めだかの学校」が主催するコウモリとホタルの観察会に参加していきました。

「めだかの学校」は、明見湖にめだかが生育できる環境を取り戻そうと活動する団体です。

めだかの学校が行う各活動は、当財団の公募助成事業の一つとして支援しています。

日が傾きはじめ辺りがうす暗くなり始めたころに、コウモリの観察会を行いました。



写真に納めることができなかったのですが、

アブラコウモリの親子を観察することができました。

子どものコウモリは、鼻に水をいれてむせてしまうことが怖くて、池の水をうまく飲むことができないようです。

その後、日が落ちて暗闇に包まれると、近くの田んぼに移動してヘイケホタルの観察会をしました。

前日の豪雨の影響で、数匹したみることができませんでした・・・。

例年100匹ほどみられるようです。

数匹しか見ることができなかったのですが、参加した地域の中学生がホタルを発見してはしゃいでいる姿がとても印象的で、

うれしい気持ちになりました。

夏の風物詩といえる「ホタルと田園風景」

子供たちに受け継いでいきたいものの一つだと感じました。

富士吉田市制祭「市民夏まつり」に出展しました!

山梨県富士吉田市で開催された第63回富士吉田市制祭「市民夏まつり」に、

地域の環境保全活動を行う団体によるブースとして初めて出展してきました。

富士吉田市の中心部にある「中央まちかど公園」の会場では、市民によるダンス披露なども行われて、

もちろんお神輿も練り歩く中、数多くの市民のみなさんが夏の富士吉田市を満喫されていました。

 

私たちのブースでは、「富士山のこと」「森林のこと」「富士山の水のこと」がわかるパネル展示をする一方で、

「会場内に落ちているゴミをひとつ拾ってきて」くれればチャレンジできるゲームコーナーを開設。

富士山の水とフランスの水の違いを当てる利き水クイズや、富士登山に必要な装備を詰め込んだ

リュックの重さを当てるクイズ、富士山カラーコーンめがけて廃タイヤで輪投げをする

富士山不法投棄わなげ(普段は絶対にしてはいけません!不法投棄は犯罪です!!)

で、ご来訪いただいたみなさんに楽しんでいただきました。

 

また、杉の間伐材を利用した「木製うちわ」を先着1000名に配布させていただきましたが、

あっという間にみなさんの手に渡ってしまうほどの大盛況!子どもたちにはブース内で

うちわにクレヨンでお絵描きをしてもらうコーナーでは、子どもたちが何も指定していないのに

富士山をいろいろな色で描いてくれました。

 

富士山不法投棄わなげでは、たくさん富士山に不法投棄された(?)おかげで富士山の塗装がはがれてしまいました。

やっぱり、富士山に不法投棄すると富士山を傷つけてしまうんですね…

 

ちなみに、祭りの後には財団スタッフ全員で会場内の清掃活動を実施し、約5kgのポイ捨てゴミを回収しました。

 

楽しいブース出展にご協賛いただきました皆様、本当にありがとうございました。(順不同敬称略)

富士山の銘水(株)  キリンビバレッジ (株)  Jun &Company  (特活) 土に還る木森づくりの会
(特活) 姫まりも湖援隊  (特活) 富士山自然保護センター  富士山レーダードーム館
富士吉田外二ヶ村恩賜県有財産保護組合

 

ウォータークラブによる山中湖清掃作業が行われました

11月7日、平成24年度公募助成の対象団体である
「ウォータークラブ」主催の湖面清掃作業が山中湖にて開催
されました。
 当日は、地元や首都圏から8名のクラブ会員が参加し、
午前・午後と2回に分けて、カヌーを使っての清掃が行われました。
 今回の清掃実施場所である山中湖「平野ワンド」は、地形と
風向きの影響により、湖上のゴミが溜まりやすいエリアです。
丁寧な作業により湖面の浮遊物や植物に絡まった釣り糸などが除去され、非常に有意義な活動となりました。

「第1回富士山自然保護大賞ジュニア」表彰式が開催されました

 10月27日、平成24年度公募助成の対象団体である
「NPO法人富士山自然保護センター」主催の「第1回富士山自然保護
大賞ジュニア」表彰式が開催されました。
 この企画は、地元の小・中・高校生が自然保護に関する写真や
ポスター等の作品を作成し応募することで、自然を身近に感じ、
自然の大切さを認識してもらうことを目的としています。
当日は、当財団松浦理事長が来賓として招かれ、祝辞を述べました

めだかの学校主催の稲刈りが開催されました

10月3日、平成24年度公募助成の対象団体である
「めだかの学校」主催の稲刈り会が開催されました。
 当日稲を刈った田んぼは、めだかの学校と富士吉田市内にある
富士学苑中学3年生が共同で管理を行ってきたものです。
田んぼの一部は、かつては明見湖に生息していた‘めだか’の
避難先として管理されており、田んぼは、めだかが生息できるよう、
無農薬栽培で管理されてきました。
 当日は、富士吉田市内の富士学苑中学3年生全生徒23名が参加をしました。
また、テレビ山梨の取材も入り、その日の報道番組にて紹介されました

新名庄川の清掃活動が行われました

 9月9日、平成24年度公募助成の対象団体である
「NPO法人なごみの輪」主催の新名庄川清掃活動が実施されました。
 当日は100名を超える忍野村民が集まり、川内及び川沿いの
ごみ拾いと、川沿いの草刈が行われました。

平成24年度公募助成事業の対象団体が決定しました

8月11日、富士山の銘水㈱会議室にて、当財団の平成24年度公募助成事業の2次審査が行われました。
当日は、1次審査を通過したすべての団体が、選考委員を前に10分間の事業内容説明と質疑応答を行いました。
厳正なる審査の結果、10団体への助成が決定しました。
決定団体は次の通りです。(※こちらのPDFファイルをご覧下さい)
PDFが表示されない方は、こちらより最新のAdobe Readerをダウンロードしてください。

富士吉田ネイチャーガイド養成事業実行委員会による富士山学講座が開催されました

12月6日、平成24年度公募助成の対象団体である
「ネイチャーガイド養成実行委員会」主催の世界文化遺産住民自主
講座「おもしろ富士山学」が開催されました。
 5回の講座の内、初日となる6日には、山梨県環境科学研究所
荒牧重雄氏による富士火山学についての講話が行われました。
火山噴火の被害予想や、富士山は3つのプレート上に位置しており
世界的にも非常に珍しい地理条件であること等の説明がありました。
 また、翌7日には富士浅間神社を会場に、神社宮司による神社まつわる話の講座が開催されました。

めだかの学校主催のもちつき大会が開催されました

「めだかの学校」主催のもちつきが、平成24年12月21日、
富士学苑中学校にて開催されました。
当日は、中学の全生徒及び保護者約60名が参加し、杵と臼を
使ってのもちつきを行いました。
さらについた餅を生徒自らの手でまるめて食し、大満足の表情でした。

野鳥の会による探鳥会が開催されました

 1月20日、平成24年度公募助成の対象団体である「日本野鳥の
会富士山麓支部」主催による探鳥会が、富士吉田市内農村公園にて
実施されました。
 当日は9名の支部員や地域住民が集まり、冬野鳥の観察を
行いました。
 近年は温暖化や外来野鳥の繁殖により、観察される野鳥の数や
飛来の状況も年々変化しているとのことでした。

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