田植体験会を実施しました!
去る5月19日(土)、毎年恒例となりました田植体験会を、富士吉田市農村公園隣の田んぼにて実施しました!
田んぼや畑は、降った雨を地下に浸透させることから、地下水を作る大切な場所として、維持保全していく必要があります。
また、故郷の美しい景観を後世に残していくためにも、田んぼのある景色を残したい、という思いの中で、毎年開催しております。
開会式が終わり、早速田んぼへ。
各自植える苗を手に持って、田んぼに入ります。
印を付けたロープに沿って、苗を植えつけます。
一通り植え終わったら、ロープを前に移動させて、また一列に植える、という行程を繰り返します。
心配された天候でしたが、青空が広がり、雪も少なくなってきた富士山を前に、田植が出来ました。
1時間強の体験の後は、お待ちかねの昼食です!
昨年の田植体験会で育てたミルキークイーンの玄米のおにぎりと、具だくさんの豚汁を皆で一緒に食べました。
地下水を育む農地の保全活動の一環として、今年もこれから、ジャガイモ堀り、サツマイモ掘り、そして今回植えた稲の収穫体験会を開催する予定です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
第3回クリーンフットパスを実施しました!
5月16日(水)、第3回クリーンフットパスを実施しました!
第1回と第2回は雨のため中止となりましたので、今年度初めてのフットパスをようやく開催することができました。
今回のコースは「北富士 山野草散策コース」とし、植物の専門家である磯田進先生をお招きして、北富士組合有地内を散策しました。
集合・開会式は、富士山レーダードーム館前広場を利用させていただきました。
芝生がきれいに管理された癒しのスポットです。
開会式では、自己紹介の他、今年チャレンジしたいことを一人ずつお話いただきました。
「フットパスに全回参加したい」という声もあがりました!
スタート後、要所要所で磯田先生より植物の説明を受けました。
北富士組合有地は、自然の植生や起伏を活かしながらも、道にはチップがひかれているので、自然を満喫でき尚且つ歩きやすい遊歩道となっています。
集合場所に戻り、お茶で休憩を取りながら、今日のコースについての感想を伺いました。
磯田先生から沢山のお話が聞けて、とても満足した、という声をいただきました。
次回は6月13日、山中湖文学の森コースを予定しております。
ご参加お待ちしております!
第2回地域創生人材養成講座を開催しました!
去る3月31日、今年度第2回の地域創生人材養成講座が、御師の家大鴈丸にて開催されました!
第1回目に引き続き、コーディネーターに(株)合力の近藤代表、講師に(株)Civic Prideの鎌倉代表、かえる舎の斎藤代表を迎えて、テーマを「効果的な広報と企画評価について」とし進めました。
参加者の自己紹介を終えた後、まず斎藤代表から、テーマに沿ったお話をしていただきました。続いて鎌倉代表、近藤代表からお話をいただいた後、質疑応答の時間をとりました。
敷地内にある、カフェスペースに移動し、今年度2回開催した講座の感想等を参加者皆で共有しました。
「地域で頑張っている若い方の熱意ある話を聞けて良かった」「開催会場が素敵な場所で感動した」などの感想が聞かれました。
粟井財団では今後も、地域で活動する方々の人材養成のための研修会を企画して参ります。
第1回地域創生人材養成講座を開催しました!
毎年、年度末に開催してまいりました「地域創生人材養成講座」。
今年はサブテーマを「魅力的な地域づくりとイベント企画編」として、2名の講師を迎えて開催しました!
会場は、富士吉田市上吉田にある「北口夢屋」さん。リノベーションして現在は喫茶店としてオープンしています。
木がふんだんに使われ、居心地の良い空間です。
今回の講座のコーディネートは株式会社合力の近藤社長にお願いいたしました。
まず、参加者の自己紹介を行った後、2名の講師、株式会社シビックプライドの鎌倉代表と、NPO法人かえる舎の斎藤代表より意見発表をしていただきました。
かえる舎の斎藤代表が指導している富士北陵高校のかえる組の発表をしていただいた後、質疑応答の時間となりました。
参加者からは「イベントが赤字続きでどうしたらよいか」「なかなかイベントのチケットが売れない」「ふるさと納税の返礼品とイベントをタイアップしたい」などの意見があがりました。
時代にあった方法で、意味ある価値のあるものを未来に、次の世代に繋げていく。そういった考えを基にして、地域活動を進めていく、ということを共有し、会を終えました。
次回は御師のいえ大雁丸さんを会場に「効果的な広報と企画評価」について学びます。
木工体験教室【ネームプレート編】を開催しました!
木工体験教室【道具箱づくり編】を開催しました!
木工体験教室【箸づくり編】を開催しました!
1月20日(土)、財団事務所にて木工体験教室を開催しました!
近年、木材の需要が減ったことで、森林管理がなされないまま放置される事象が問題となっております。
健全な森林管理の一助を目的とし、粟井財団では木工体験教室通じて木の良さを体感していただく活動を行っております。
今回は地元ヒノキ材を使った箸づくりにチャレンジしました。
箸用に成形された木材にヤスリを掛けて仕上げる作業を行った後、コテペンで文字や絵を書き、オリジナル・マイ箸を作成しました。
それぞれ素敵に仕上がりました!
2月は道具箱づくり、3月はパズルづくりを行います。
現在2月17日午後の部のみ若干名の空がございます。
希望される方はどうぞお問合せください。
第13回クリーンフットパスを実施しました!
今年度最後のフットパスとなりました本日12月20日、氷点下と冷え込む陽気でしたが、雲一つない晴天に恵まれ、決行することができました。
コースは先週と同じく、明見湖公園に集合・出発といたしました。
公園の北面壁画は、今年9月2日に行われた「明見湖ファスティバル」の開催に合わせて制作された大作です。一見の価値ありです、是非足をお運びください!
富士吉田市明見地区は、日本3大の徐福伝説地として伝わっております。その徐福の終焉の地としてお墓が、お伊勢山に祀られています。
今日も、市内からくっきりと富士山が見えました。
地域在住の方が中国にて制作した徐福像が、明見湖の北側にある雨乞い地蔵の祠前に、設置されています。
フットパスの締めくくりに、1年間の感想をシェアしました。
参加者からは「各地でフットパスは開催されていが、ゴミを拾うクリーンフットパスは、財団でしかしていないと思うので是非続けて欲しい」「ただ歩くだけでなく、各所解説が聞けて、新しい発見がある」「参加者との交流が楽しい」など、感想があがりました。
次年度も、ゴミを拾いながら、地域の名所を歩き、健康増進に繋がる「クリーンフットパス」を企画しますので、是非、ご参加お待ちしております。4月の開催を予定しております!
第12回クリーンフットパスを実施しました!
去る12月13日(水)、今年度第12回のクリーンフットパスを実施しました!
今回のコースは「小明見・向原コース」と称し、明見湖公園を集合場所として、名所を廻りました。
明見湖、通称「はす池」は、かつて、富士八湖の1つに数えられ、富士講の巡礼場所として重要な場所でした。
現在は市が管理する公園として、市民の方々の憩いの場となっています。
明見湖の北側壁面には、公園を管理しているNPO法人母さんの楽校が、この夏に制作しました壁画があります。加藤理事長より説明をいただきました。
画家の櫻井先生監修のもと、地元の学生等の協力により、明るく華やかな作品に仕上がりました。
続いて、明見湖の北側に所在するお伊勢山に登りました。山の山頂には、種々の遺跡がありますが、中でも、徐福の終焉の地と言われていることから建立されている「徐福の墓碑」は一見の価値ありです。
続いて、小明見浅間神社に立ちよりました。
開催した日は、抜けるような青空で、雪をかぶった富士山が市街地からもよく見えました。
続いて立ち寄った万年寺は、建立時よりある梵鐘が有名です。
向原の舟久保氏敷地内にある天然記念物のイチイの木は、幹を四方に伸ばし、大きく成長しておりました。
明見湖から程内場所にある、雨乞い地蔵史跡の前には、凛々しいお顔立ちの徐福像が設置されています。
散策を終え、ゴミもそれなりに拾うことが出来ました。
解散の前に、今年度最終月のフットパスとなりますので、まとめとして、参加者の皆様にアンケートを記入していただきました。
「とても楽しかった」「今まで住んでいて知らない場所が沢山あった」など意見をいただき、また次年度も良い企画をご提供出来たらと思っております。
次回は、同コースを12月20日(水)に実施しまして、今年度最後のフットパスとなります。
2017エコプロ視察研修会を実施しました!
毎年恒例となりました、東京ビックサイトにて開催される日本最大級の環境展示会「2017エコプロ展」視察研修会を12月7日(木)に実施しました!
借上げバスにて移動、11:00~15:15までの時間、各々展示会の視察を行いました。
参加者からは「会場が広くて回りきれなかった」「また来年も参加したい」などの感想が聞かれました。
年々、小中学校生の姿が多くなっているように見受けられ、今年は、国連が提唱しているSDGS(持続的開発の目標)に関する展示や説明が多かったことが印象的です。
また今年は「セルロースナノファイバー」の特設コーナーが設けられ、環境のトレンドなども分かり、大変に有意義な1日となりました。