第7回クリーンフットパスを実施しました!
9月19日(水)、今年度第7回目となるクリーンフットパスを実施しました!
今回は「忍野湧水コース」と称し、村内の名所をゴミを拾いながら楽しく廻りました。
忍野村の湧水地と言えば「忍野八海」が有名ですが、それ以外にも村内には各所に湧水地があります。
その一つが、浅池です。
鷹丸尾溶岩の先端から伏流水が湧き出ています。
和食どころ「車や」の敷地庭園内にあり、整然と綺麗に管理がされていました。
また、忍野村内にはかいじ国体が開催されたおりに建立された土俵があります。
近年、陸奥部屋の夏合宿地として活用され、多くの住民の見学を受け入れて賑わいを見せています。
臨済宗妙心寺派の承天寺では、住職からお寺の概要やご本尊の説明を拝聴いたしました。
集合場所の「車や」に戻り、約2時間の行程を終了しました。
今回は「承天寺住職のお話がとてもよかった」との声が多数寄せられ、大好評でした。
次回フットパスは10月17日に、西桂町内「三つ峠グリーンセンター」を出発し、秋に色づく紅葉の森を散策する予定です。
ご参加お待ちしております!
第6回クリーンフットパスを実施しました!
8月22日(水)9時より、「赤い屋根コース」と称し、第6回クリーンフットパスを実施しました!
今回は、富士吉田青少年センター赤い屋根に集合し、昭和大前の通りを東富士五湖道路まで往復しました。
近年、ミネラルウォーターの生産工場が増えたこともあり、大型トラックの往来が多い通りでしたが、約1時間の行程を無事終了することができました。
青少年センター赤い屋根の駐車場にて休憩をとった後は、施設内にて常設展示してある「片岡伸介展」を見学しました。
展示に至った経過を、管理者であるNPO法人富士北麓まちづくりネットワーク代表理事の飯田氏にご説明いただきました。
2014年に約400点の作品が富士吉田市に寄贈され、その中から約40点の作品が現在、赤い屋根にて展示されています。
入場は無料です。片岡氏が所有していた書籍も閲覧できるコーナーもございます。
是非、お立ち寄りください。
館内を自由見学し、11時に解散。約2時間の行程を終えました。
次回フットパスは、富士山の湧水地、忍野村を散策します。
ご参加お待ちしております!
水の日イベントを実施しました!
8月1日は水の日です。
2014年に施行された「水循環基本法」ではこの日を「国民の間に広く健全な水循環の重要性について理解と関心を深める日」としています。
粟井財団では、富士吉田市民会館ロビーにて10:00~12:00の間
来館者に水に関するアンケートを実施し、回答者に「ヒノキのうちわ」をプレゼントしました!
総計129名の皆様にアンケートにお答えいただきました。
アンケートの内容と正解率は以下のとおりです。
Q1 富士山に降った雨が浸透して貯えている地下水量は、どの湖の水量に 匹敵すると思いますか?
□ 河口湖 □ 本栖湖 □ 琵琶湖(滋賀県)
正解:琵琶湖 正解率53%
Q2 地下水が進む距離は1日およそ何メートルと思いますか?
□ 1m □ 10m □100m
正解:1m 正解率27%
Q3 富士吉田市の井戸で汲み上げられる水道水は約何年間浸透した水と思いますか?
□ 5~10年 □ 30~50年 □ 80~100年
正解:30~50年 正解率44%
Q4 山梨県のミネラルウォーターの全国シェアは約何パーセントだと思いますか?
□ 15% □ 25% □ 45%
正解:45% 正解率53%
Q5 山梨県のミネラルウォーター生産量が全国1位ということを知っていましたか?
□ 知っていた □ 知らなかった
知っていた人:57%
ジャガイモ掘り体験会を実施しました!
7月21日(土)、毎年恒例となりました「ジャガイモ掘り体験会」を財団事務所近くの畑にて実施しました!
このイベントは「地下水を育む農地の保全」を主目的とし、その他、農作物の地産地消や、体験イベントを通じた住民交流などを目的としております。
熱中症を回避するために、無理をしないこと、こまめな休憩をとること、水分と塩分を補給することをお願いし、早速圃場に向かいました。
4月上旬に作付けをした4品種のジャガイモは、順調に生育し収穫の適期を迎えました。
事前に上部枝葉を撤去した状態にし、土からジャガイモを掘り起こしてもらいました。
休憩を数度はさみながら、1時間強の作業で、沢山のジャガイモが収穫できました。
収穫体験が終わった後は、好きな種類のジャガイモを袋に詰めて、参加賞として持ち帰っていただきました。
家族や友達と協力して収穫したお芋は、きっと美味しいことでしょう!
参加者からは「大人も子供も楽しく過ごすことが出来た」「一緒に参加した人が、ジャガイモレシピを教えてくれて嬉しかった」「熱中症にならないための主催者の準備に感謝」などの感想をいただきました。
地下水は、森や田畑など、雨が浸み込む場所で育まれます。農地を保全することは、地下水量を確保することに繋がります。粟井英朗環境財団では、これからも、水資源保全活動の一環として、農業体験を通じた農地保全啓発活動を行ってまいります。
なお次回の農業体験会は、秋口にサツマイモ掘体験会、里芋掘体験会、稲刈体験会を予定しております。
多くの方の御参加、お待ちしております!
第5回クリーンフットパスを実施しました!
去る7月18日、第5回クリーンフットパス「中ノ茶屋コース」を実施しました!
中ノ茶屋は、浅間神社を起点とする吉田口登山道にある始めの休憩所で、標高1100mに位置します。
また、中ノ茶屋の西側にはフジザクラが群生し、その本数は2万本とも言われております。4月下旬に見頃を迎え、近年富士吉田市の隠れた名所として、観光客で賑わいを見せております。
今回7月のフットパスは、猛暑が見込まれたため、1100m標高の中ノ茶屋コースを設定しましたが、連日日本列島を襲う酷暑により、今回はコースを短くし、1時間程の行程といたしました。
中ノ茶屋は現在も、木曜日を除き、9:00~営業をしており、軽食や吉田うどんを食べることが出来ます。また、シャワーも設置され、登山客やトレイルランナーに利用されています。
フジサクラ群生地は、赤松、カラマツの大木の下に、フジサクラを見渡す限り鑑賞することが出来ます。
フットパス終了後は、麦茶とスコーンで休息をとりました。
次回のフットパスは8月22日(水)を予定しております。
ご参加、お待ちしております!
清掃美化活動を実施しました!
6月23日(土)、今年度1回目となる「富士山美化活動」を実施しました!
今回は、地元上宿連合自治会の清掃活動と共同開催の運びとなり、開会式では、財団が募集した参加者に加え、上宿にお住まいの皆様が集合しました。
開会式にて、スケジュールや清掃箇所を確認し、早速、各班の持場にて清掃を開始しました。
財団参加者班は、富士北麓公園をスタートし、東富士五湖道路までの側道のゴミを拾いました。
1時間半の活動を終え、ゴミ回収量は、可燃ごみ330L袋が25袋、不燃ごみが30Lで6袋、廃タイヤ1本となりました。
7月1日に山開きを迎え、当該地域は本格的な夏の観光シーズンを迎えます。
地域住民が出来るおもてなしの一環として、実施することができました。
参加者の皆様の善意に感謝いたします。
大変にお疲れ様でした!
第4回クリーンフットパスを実施しました!
6月13日(水)、梅雨入り後の開催となりましたフットパスですが、好天に恵まれ無事に実施することが出来ました!
今回のコースは「山中湖文学の森コース」と称し、まさに、山中湖町内にあります、山中湖文学の森公園内を散策しました。
開会式を終え、早速公園内を散策しました。
公園内には、三島由紀夫文学館、徳富蘇峰館、俳句の館風生庵、などの施設の他に、俳人・歌人の句碑・歌碑が19基設置されています。
園内は、道が整備され、管理が行き届いており、安全で清々しい気持ちで歩くことが出来ました。
途中、市村理事より、施設や句碑についての解説をしていただきました。
「俳句の館 風生庵 」には徳富風生の作品やまつわる品などが沢山展示されていました。
広葉樹や生い茂る園内を、ゆっくりと約2時間かけて歩きました。
参加者からは「初めて来たが素晴らしい場所だ」との声が多数寄せられました。
次回、フットパスは7月18日(水)、富士吉田市内吉田口登山道の茶屋である「中ノ茶屋」に集合し、周辺を散策します。
ご参加お待ちしております。
2017年度公募助成事業成果発表会を実施しました!
6月2日(土)、富士吉田市民会館にて2017年度公募助成事業成果発表会を実施しました!
2017年度は69団体の申込、審査選考によって45団体が助成対象となり、会場となった小ホールには発表団体の45団体に加え、2018年度申請団体や一般参加者が出席しました。
13:00にスタートした開会式にて、2017年度顕彰事業の表彰式を行いました。
顕彰事業は、2017年度地域活性に貢献した団体を表彰するもので、当財団選考委員会によって選定されました。
表彰対象団体は、富士北麓科学塾実行委員会、山梨県立富士北稜高等学校の2団体でした。
また、2017年度地域創生エッセイ大賞の優秀賞として、鎌倉有佑氏、斎藤和真氏、今野翼氏の3名が受賞となりました。
表彰式の後は、助成対象の45団体を代表して、富士北麓科学塾実行委員会、山梨県立富士北稜高等学校、株式会社Civic Pride、NPO法人かえる舎、水村春香氏の5団体より2017年度の活動の成果を壇上にて発表をしていただきました。
壇上発表の後は、隣会議室に会場を移し、45団体のポスターセッションを行いました。それぞれ、パネルに活動成果を掲示していただき、自由に発表交流をしていただきました。
ポスターセッションの後は、小ホールに戻り、3名のパネリストとコーディネータによるパネルディスカッションが行われました。
テーマは「活力ある地域創りと人材育成」についてで、①今一番力を入れている取組み②活力ある地域創りに求められる人材とは③これから挑戦したいこと④会場の皆様に期待すること、についてパネリストからの回答と、それを踏まえて会場からの質疑を受けながら進行しました。
コーディネーター:株式会社合力 代表取締役 近藤光一 氏
パネリスト:左より
山梨県立富士北稜高等学校 総合学科主任 五味光仁 氏
株式会社Civic Pride 代表取締役 鎌倉有佑 氏
NPO法人かえる舎 代表理事 齊藤和真 氏
パネルディスカッションの後は、当財団設立者であり富士山の銘水株式会社代表取締役粟井英朗氏より、ご挨拶をいただきました。
すべての行程を終了し、閉会となりました。
来場者にはアンケートに記入いただき「若く、個性的なパネリストに刺激を受けた」「多くのグループが多種多様な行事を実施している事に関心した」「高齢だが今後も頑張ろうと思った」などの意見をいただきました。
発表団体が多く、盛り沢山の内容となりましたが、2018度も引き続き、今回の改善点を活かし、より良い成果発表会を開催計画いたします。
ご協力、ご出席いただきました皆様、大変にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
田植体験会を実施しました!
去る5月19日(土)、毎年恒例となりました田植体験会を、富士吉田市農村公園隣の田んぼにて実施しました!
田んぼや畑は、降った雨を地下に浸透させることから、地下水を作る大切な場所として、維持保全していく必要があります。
また、故郷の美しい景観を後世に残していくためにも、田んぼのある景色を残したい、という思いの中で、毎年開催しております。
開会式が終わり、早速田んぼへ。
各自植える苗を手に持って、田んぼに入ります。
印を付けたロープに沿って、苗を植えつけます。
一通り植え終わったら、ロープを前に移動させて、また一列に植える、という行程を繰り返します。
心配された天候でしたが、青空が広がり、雪も少なくなってきた富士山を前に、田植が出来ました。
1時間強の体験の後は、お待ちかねの昼食です!
昨年の田植体験会で育てたミルキークイーンの玄米のおにぎりと、具だくさんの豚汁を皆で一緒に食べました。
地下水を育む農地の保全活動の一環として、今年もこれから、ジャガイモ堀り、サツマイモ掘り、そして今回植えた稲の収穫体験会を開催する予定です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
第3回クリーンフットパスを実施しました!
5月16日(水)、第3回クリーンフットパスを実施しました!
第1回と第2回は雨のため中止となりましたので、今年度初めてのフットパスをようやく開催することができました。
今回のコースは「北富士 山野草散策コース」とし、植物の専門家である磯田進先生をお招きして、北富士組合有地内を散策しました。
集合・開会式は、富士山レーダードーム館前広場を利用させていただきました。
芝生がきれいに管理された癒しのスポットです。
開会式では、自己紹介の他、今年チャレンジしたいことを一人ずつお話いただきました。
「フットパスに全回参加したい」という声もあがりました!
スタート後、要所要所で磯田先生より植物の説明を受けました。
北富士組合有地は、自然の植生や起伏を活かしながらも、道にはチップがひかれているので、自然を満喫でき尚且つ歩きやすい遊歩道となっています。
集合場所に戻り、お茶で休憩を取りながら、今日のコースについての感想を伺いました。
磯田先生から沢山のお話が聞けて、とても満足した、という声をいただきました。
次回は6月13日、山中湖文学の森コースを予定しております。
ご参加お待ちしております!