第8回地域交流カフェを実施しました!
2019.11.20
地域で活動する諸団体の交流を通じた連携、活動改善を目的とした当財団主催の企画「地域交流カフェ」。
月に1度開催をしておりますが、11月度は「認知症の方を温かく見守れる街に!」をテーマに富士吉田市キャラバンメイト連絡会の皆様にお話を伺いました。
富士吉田市キャラバンメイト連絡会は、認知症の理解を促し、認知症の人や家族を見守る地域住民を一人でも増やし、安心して暮らせる街をつくっていくことを目指し有志15名により設立されました。
当日は佐藤会長と志村様にお話を伺いました。
現在国内において、人口の3割が65歳以上の高齢者に該当し、その内1割を超える高齢者が認知症であると言われているそうです。
今後少子高齢化が進むと、この割合が益々増加することが予想され、地域住民で認知症を理解し、見守ることが出来る社会が望まれます。
加齢による物忘れと認知症の違い、認知症の予防について、認知症の人と接する時の心構えについて、分かりやすく、具体的な事例を交えながらお話をしていただきました。
認知症の問題は、超高齢化社会を避けることができない日本の重要課題の1つです。
自分事として学び、対応が求められると感じさせられた交流カフェでした。