第5回クリーンフットパスを実施しました!
2017.7.25
7月25日(火)、第5回クリーンフットパスを実施しました!
今回は、夏の暑い盛りでの実施となりますので、少しでも涼しい場所を、と
諏訪の森自然公園、通称「パインズパーク」を集合場所として、園内及び園外周辺を散策しました。
パインズパークは昭和61年に開園した、富士吉田市が管理する公園です。雪代の被害から町を守るために植えられた赤松が現在園内に2800本植えられています。古いものは樹齢300年以上となる、貴重な大木となっています。
園内には総長1キロほどの遊歩道が設けられており、朝夕ウォーキングをする人が絶えません。
公園に隣接して、上吉田の一部の水道の供給源なっている「泉瑞配水場」があります。
こちらは、約3キロ上にある泉瑞の湧水をパイプで引き、溜めており、日量190トンを配水しているということです。
園内には、この湧水を水源とする小川が流れ、池には魚が泳ぎ、癒しのポイントとなっています。
園内を周遊した後、園外ほどない場所にある大塚山に向かいました。
こちらは今から約2000年前、日本武尊が立ち寄り富士山を遥拝した場所と言われている場所です。
小高い丘の上に神社があり参拝することが出来ます。
大塚山のすぐ近くには吉田口登山道の入り口がありますので、帰路はそちらを通り、終着点パインズパークに到着。
今日は湿度が高く、風も少なかったため、標高900mに位置する場所でも、沢山の汗をかいたフットパスとなりました。
次回は8月29日(火)実施。「多様性センター・科学研究所コース」と称し、また森林内を歩くコースとなります。
是非お出かけください。