第1回地域交流カフェを実施しました!
2019.4.11
2019年度第1回目の地域交流カフェは地元でピアニストとして活躍されている望月恭子先生に「クラッシック音楽の演奏活動による地域活性化活動」について発表をいただきました。
望月恭子先生は、地元富士吉田市の学校を卒業後、東京の音大に進学し、卒業後は、海外へ留学を6年間したそうです。地元に戻ってからは、ピアノ教室で生徒を教えながら、様々な音楽コンサート運営&演奏に関わり活躍をしております。
活動する中で最近特に力を入れているのは、地元の学生へのアウトリーチ、音楽について学ぶ場の提供です。ホールでのコンサートを行う時にはその前後、当日等、学生へのレッスンや、楽器に触れてもらうことなどを通じて、クラシック音楽に触れてもらう機会を作っています。
以前学生から体験教室の後に「心がホカホカする」と感想を聞いたときに、情操教育になっている、と心から実感したそうです。
地域で、もっと音楽を含めた文化芸術を広げていきたい、と力強く語っていただきました。
カフェの後半では、参加者より、地域にクラシック音楽を広めるためのアドバイスが様々に飛び交いました。
「イベントはいかに告知・周知することが重要」
「参加いただいた方に、満足して帰っていただける工夫、曲目解説や、ちょっとした飲食の提供などすると効果的」
「組織力を高めて、チケット販売は手分けをして行うとよい」
最後に、発表者の望月先生からは、参加者からの温かい応援の言葉に感謝、とコメントをいただきました。
自身が得意なこと、好きなことをもって、地域に貢献をしている望月恭子先生の益々の活躍を期待申し上げます。