水田清掃活動【12月18日】を実施しました
2020.12.18
当財団では、地下水を育む農地の保全活動の一環として、農業体験会の開催や農産物の仕入れ販売を行っております。
そうした財団の農地保全活動に対し、日頃より多大なるご協力をいただいている米生産者、堀内治氏が栽培した米「たきたて」が、去る11月28日に行われた「第22回米・食味分析鑑定コンクール国際総合部門審査」にて金賞を受賞しましたので、その記念として、生産地である富士吉田市城山東農振地域での清掃活動を12月18日、19日の2日間企画をしました。
12月18日当日は、風もなく穏やかな陽気に恵まれ、新型コロナ感染防止対策を万全に、5名の参加者とともに清掃活動を実施いたしました。
約1時間の清掃活動終了後、生産者の堀内治氏より当該地域での米生産の状況や、美味しさの秘訣について伺いました。
美味しいお米が作れる理由として、富士山の伏流水による栽培と、夏場の昼夜の寒暖差が大きいこと、と語る堀内氏。
堀内氏は、今回受賞した米を、市内小中学校の給食へ食材提供をしたり、市内出身の大学生への宅配提供をするなど、若者の地元愛醸成に積極的に取り組んでおられます。
今回の清掃活動参加の記念品として、今回受賞したお米を準備しました。
どうぞ、その美味しさを噛みしめてください。
今回の清掃活動では、約300ℓのゴミを拾い、水田美化に貢献できたと思われます。
明日19日は、6名の参加者と清掃活動を行う予定です。
寒さとコロナ対策を万全に準備をしてまいります。