富士山美化活動を実施しました
2022.11.14
去る11月12日(土)、今年度2回目となる富士山美化活動を実施しました。
月に1度実施しているクリーンフットパスとは別に、ゴミ拾いに特化した活動内容としております。
集合場所は富士吉田市立青少年センター・赤い屋根とし、ゴミの多い場所として2016年より継続して清掃を行っているコースを廻りました。
開会式では、2016年からのゴミ回収量の経過を説明し、減少傾向にはあるものの昨年は可燃ゴミ450ℓ、不燃ゴミ150ℓであったことをお伝えしました。
赤い屋根を出発し、東富士五湖道路の側道を折り返し、昭和大通りを下る約5キロのコースを1時間半かけて歩きました。
集合場所に戻り、ゴミを分別していただきました。
閉会式では参加者から感想や気づいたことなどを伺いました。
例年参加されている方からは「ゴミが少なく感じた」という感想を、初めて参加された方からは「思っていた以上にゴミがあった」「車からは確認できないゴミがあることを知った」「このような活動をもっと増やしてゴミを減らしたい」との感想をいただきました。
タバコのポイ捨ては依然として多く、参加者からも「知り合いにも捨てないように伝えたい」とのコメントがありました。タバコは有害成分が含まれているだけではなく、フィルター部分はプラスチックが使われているので、自然分解しにくいことを知っていただきたいところです。
最後に、集合場所とした赤い屋根は、大谷翔平選手が高校時代に合宿で宿泊した際、施設周辺の清掃活動をしたことが逸話として伝わっていることを参加者にお話しさせていただき、解散といたしました。
なお今回回収したゴミは可燃物360ℓ、不燃物80ℓで、過去7回の回収量の中で最も少ない結果でした。今後減少していくことを切に願います。