富士山美化活動を実施しました
2022.5.9
去る5月6日(土)、森林整備保全支援事業の一環として、今年度1回目となる富士山美化活動を実施しました。
今回清掃する場所は、財団と地主とが協同で進めている水源涵養機能向上を目的とした整備森林3haとしました。
清掃活動を開始して間もなく、地主である「瑞穂村日露戦役紀念会」の白須理事より、当該森林の概要についてお話を伺いました。
日露戦争が終結後、現下吉田地区である瑞穂村の戦役者に約50haの森林が下賜されたそうです。2019年に当財団と水資源保全のための森林整備契約を結び、適切な管理を毎年1haずつ進めているところです。
ゴミは道沿いからのポイ捨てが主なものでした。
埋められているゴミもあり、丁寧に掘り出していただきました。
約1時間の清掃活動を終え、可燃ゴミ90ℓ、不燃ゴミ90ℓを回収しました。
「綺麗な場所にはゴミを捨てないと思うので、このような活動は有意義だと思う」
「空き缶が多く、潰れた缶が目立ったが、どういうことか不思議だ」
などの感想をいただきました。
標高の低い通常の清掃活動ではタバコの吸殻が多いのですが今回はほとんどなく、代わって空き缶・空き瓶が目立ちました。車の部品の投棄もありました。
記念品の木工品をお渡しして解散。
ボランティアで参加してくださった皆様に感謝申し上げます。