スバルラインの大気観測調査にいってきました
2013.9.13
先週、当公募助成事業の事業交付団体である 「帝京科学大学 自然環境学科」が実施している、
富士スバルラインの大気観測調査に立ち会わせていただきました。
以前、ご紹介した「NPO法人富士山測候所を活用する会」では、富士山の南麓側である太郎坊で、
酸性雨・酸性霧・放射線核種を観測していますが、
帝京科学大学では、主にノックスをはじめとする窒素酸化物の観測を行っています。
観測は、環境測定車を使用して、富士スバルライン奥庭付近で7月~9月の期間で連続観測しています。
立ち会わせていただいた当日は、気持ちいい秋晴れで、富士山もばっちり見られました!
長期観測することで、マイカー規制期間と期間外での大気汚染物質の濃度を比較することができ、
今後のマイカー規制に関する貴重な参考データになると思います。
こうした調査研究者の方々の地道な調査が、富士山の環境保全に不可欠だと考えます。
今後の結果に期待します!