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クリーンフットパスを実施しました!

2025.5.26

去る5月24日、2025年度第1回目のクリーンフットパス「鳴沢村活き活き広場コース」を実施いたしました。

今回集合場所とした鳴沢村活き活き広場は、鳴沢村が管理する公園で、富士山方面の南側には広大な芝生広場が整備されており、北側は財団の寄付事業を2022年度より4度活用し、遊具や展望台が設置されているエリアとなっています。

 

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開会式を終え、ゴミを拾いながら鳴沢溶岩樹形へと向かいます。

鳴沢溶岩樹形は864年に噴出した青木ヶ原溶岩流の末端部分に出来たもので、国の特別天然記念物に指定されています。12の「溶岩樹形」といくつかの「溶岩スパイラクル(溶岩水蒸気噴気孔)」で構成されていて、今回のフットパスではその内の数カ所を廻りました。(注:溶岩樹形エリアへの立入は鳴沢村教育委員会への届出が必要です)

 

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溶岩樹形や溶岩スパイラクルには、道路沿いに設置されている説明看板に対応した番号が振られていて分かりやすく、柵やチェーンで厳重に囲われていますので安全対策も講じられています。初めてこの場所に来たという方がほとんどで、大小の溶岩や生える植物などに皆さん感心しておられました。

鳴沢溶岩樹形を後にして、すぐ隣に位置する魔王天神社に向かいます。神社の名称「魔王天」は仏教の修行を妨げる「第六天魔王」に由来し、地元住民からは「オダイローサマ」と呼ばれているとのことです。

 

道の駅なるさわの横を通り、集合場所の活き活き広場へ戻ります。

 

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回収したゴミの分別した結果、可燃ゴミ70ℓ、不燃ゴミ20ℓとなりました。

参加者からの感想として「富士吉田に住んでいるが初めて鳴沢溶岩樹形に来た。帰ってから調べて復習してみたい」「新緑が美しい季節なので、ゴミを拾い、自然も楽しめてとても良い活動に参加したと実感した」などいただきました。

 

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今年度も月に1度のクリーンフットパスを実施する予定です。街をきれいにしながら街について学ぶ機会にして参ります。

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