富士山水資源講座第3回を実施しました
2014.12.3
☆12月2日(火)「第3回富士山水資源講座」開催☆
講師は、都留文科大学地学研究室・非常勤講師の内山美恵子先生をお迎えして、
富士北麓湧水地(おなん淵の滝・長慶寺)へと現地視察へ行ってきました。
第2回は富士山吉田口五合目からの標高の高い場所からの視察を実施しました。
富士山に降った雨・雪が地中に浸透し、長い歳月をかけて地下を通った結果、
富士山の地下水特有のバナジウム・ミネラル成分を含み、地下水圧によって湧水として湧きでる。
第3回の水資源講座では、実際に湧水が出ている現場へ行き、周囲のロケーションや
湧水を見て・触れて・感じるといった体験をすることができました。
後半は、富士吉田市民会館へ戻り,約90分の講義で視察場所の地層と湧水について
理論的に学習する内容でした。
現地視察後の講義は、大変理解しやすかったです。