クリーンフットパスを実施しました!
2023.7.24
去る7月22日、クリーンフットパス「剣丸尾溶岩流・赤十字病院周辺コース」を実施しました!
赤十字病院周辺の清掃活動は2回目になりますが、前回は多くのポイ捨てゴミに驚いたコースです。
集合場所としてお借りした富士北麓森林組合事務所を出発し、赤十字病院方面へと向かいます。
富士北麓森林組合事務所前の道を横断した向かいのアカマツ林内には「東海自然歩道」が通っており、剣丸尾溶岩流上のアカマツ林を間近に見ることができます。
約1100年前の富士山の噴火の際に流出した溶岩上に現在生息するアカマツの樹齢は100年程とのことです。
東海遊歩道を出て、赤十字病院前の道路沿いには沢山のポイ捨てゴミが。
途中、赤十字病院から程ない場所にある、NPO法人富士と湖とかかしの里が運営する「シェアスペースかかし」に立ち寄りました。
子ども食堂、学習支援、フードパントリーなどを展開しており、財団も2018年からその活動を助成支援しております。
八須代表に施設の紹介や近況のお話を伺った後は、再度アカマツ林内を通り、集合場所に戻りました。
車通りの多い森林沿いの道はいつもながらポイ捨てが多いです。今回は病院周辺ということもあり、薬を取り出した後のゴミが捨てられているのが特徴的でした。
約2㎞のコースを2時間かけて散策。集合場所に戻りゴミの分別をした後、参加者より感想をいただきました。
「ゴミが多くて驚いた。病院の周辺なのに残念だ」「森林浴を楽しめた。アカマツは陽樹で太陽に向かって上に伸びていると聞き、自分も同じようにこれからも成長したい」「山野草の花も見ることができて良かった」など。
分別の結果、可燃物120ℓ、不燃物20ℓでした。
ゴミの多いコースなので、定期的に計画提案をしたいと思います。