ジャガイモ掘り体験会を実施しました!
2018.7.23
7月21日(土)、毎年恒例となりました「ジャガイモ掘り体験会」を財団事務所近くの畑にて実施しました!
このイベントは「地下水を育む農地の保全」を主目的とし、その他、農作物の地産地消や、体験イベントを通じた住民交流などを目的としております。
熱中症を回避するために、無理をしないこと、こまめな休憩をとること、水分と塩分を補給することをお願いし、早速圃場に向かいました。
4月上旬に作付けをした4品種のジャガイモは、順調に生育し収穫の適期を迎えました。
事前に上部枝葉を撤去した状態にし、土からジャガイモを掘り起こしてもらいました。
休憩を数度はさみながら、1時間強の作業で、沢山のジャガイモが収穫できました。
収穫体験が終わった後は、好きな種類のジャガイモを袋に詰めて、参加賞として持ち帰っていただきました。
家族や友達と協力して収穫したお芋は、きっと美味しいことでしょう!
参加者からは「大人も子供も楽しく過ごすことが出来た」「一緒に参加した人が、ジャガイモレシピを教えてくれて嬉しかった」「熱中症にならないための主催者の準備に感謝」などの感想をいただきました。
地下水は、森や田畑など、雨が浸み込む場所で育まれます。農地を保全することは、地下水量を確保することに繋がります。粟井英朗環境財団では、これからも、水資源保全活動の一環として、農業体験を通じた農地保全啓発活動を行ってまいります。
なお次回の農業体験会は、秋口にサツマイモ掘体験会、里芋掘体験会、稲刈体験会を予定しております。
多くの方の御参加、お待ちしております!