第12回クリーンフットパスを実施しました!
2017.12.14
去る12月13日(水)、今年度第12回のクリーンフットパスを実施しました!
今回のコースは「小明見・向原コース」と称し、明見湖公園を集合場所として、名所を廻りました。
明見湖、通称「はす池」は、かつて、富士八湖の1つに数えられ、富士講の巡礼場所として重要な場所でした。
現在は市が管理する公園として、市民の方々の憩いの場となっています。
明見湖の北側壁面には、公園を管理しているNPO法人母さんの楽校が、この夏に制作しました壁画があります。加藤理事長より説明をいただきました。
画家の櫻井先生監修のもと、地元の学生等の協力により、明るく華やかな作品に仕上がりました。
続いて、明見湖の北側に所在するお伊勢山に登りました。山の山頂には、種々の遺跡がありますが、中でも、徐福の終焉の地と言われていることから建立されている「徐福の墓碑」は一見の価値ありです。
続いて、小明見浅間神社に立ちよりました。
開催した日は、抜けるような青空で、雪をかぶった富士山が市街地からもよく見えました。
続いて立ち寄った万年寺は、建立時よりある梵鐘が有名です。
向原の舟久保氏敷地内にある天然記念物のイチイの木は、幹を四方に伸ばし、大きく成長しておりました。
明見湖から程内場所にある、雨乞い地蔵史跡の前には、凛々しいお顔立ちの徐福像が設置されています。
散策を終え、ゴミもそれなりに拾うことが出来ました。
解散の前に、今年度最終月のフットパスとなりますので、まとめとして、参加者の皆様にアンケートを記入していただきました。
「とても楽しかった」「今まで住んでいて知らない場所が沢山あった」など意見をいただき、また次年度も良い企画をご提供出来たらと思っております。
次回は、同コースを12月20日(水)に実施しまして、今年度最後のフットパスとなります。